シャッター修理料金相場について
1.シャッター修理料金の目安・平均金額
2.修理には日数がかかる場合がある?
3.新品交換費用の目安
4.メーカーの修理料金は高い?安い?
5.無料見積りの注意
1.シャッター修理料金の目安・平均金額
・症状や現地状況によって料金は様々ですが、おおむね¥20,000円~¥70,000円という場合が多く、平均すると¥50,000円程度となります。
これは、シャッター1ヵ所の修理の場合であり、複数個所の修理の場合にはもちろん別途料金がかかってきます。追加作業の場合には内容にもよりますが¥5,000円~20,000円程度と割安な場合が多いです。
「まれに1万円くらいで直らないんですかぁ?」とご質問を受けることがありますが、交通費・車両維持費・人件費・宣伝広告費・税金・保険料などを考えるととてもムリなことです。
「一日に何件も回れれば安くできるようになるのでは?」と考えるお客様もいらっしゃいますが、集客率を上げるには広告費がかさみ、人件費も増え、やればやるだけ骨折り損のくたびれ儲け、ということにもなりません。そもそもシャッターはそうそう壊れる物でもありません。
そして安かろう悪かろうという仕事になりより悪循環となります。
どの業種にも言えることだと思いますが、基本的に作業員の日当が仮に13,000円だとしたら、その3倍の39,000円の売り上げを出してもらえないと会社は成り立たないとも言われます。
割安にできる時の理由は、移動時間がかからない、ということが大きく関係している場合が多いようです。
(例えば、作業時間が2時間の修理の場合は移動時間で片道1時間で、30分~60分の休憩時間や現場にあった工具の準備30分程なども考えると、2+2+1+0,5=5時間30分と1日仕事となり、交通費や車両維持費、宣伝広告費などの経費を考えるとやはり安くはない金額になることが多いようです。
手に職をつけた職人の日当が平均3万円ということを考えると決して高くはないでしょう。
2.修理には日数がかかる場合がある?
・シャッターの部品を頼んでの修理だと日数がかかる場合があります。その理由としてシャッターはホームセンターなどで売られてないことからも分かるように基本的には受注生産となっているからです。シャッターはオーダーメイド(受注生産)で作られているので必然的に料金も高くなります。
それに、同じ所に同じようにシャッターを違う人が付けようとすると、部品の使用する数が変わったり、組付け方が変わったり、使用するオイルが変わったりして、同じように使用していても使用できる年数が変わってきたりもします。
部品の当たりはずれと表現される場合もございますが、こう言う所の違いで故障の有無に違いがでてきたりもします。
3.新品交換費用の目安
・新品交換の場合は、窓用か倉庫用か手動か電動か、メーカーや材質はどうするかなどによって様々ですが、最低でも20万円程するでしょう。工賃や材料費・輸送費と撤去費用などがかかります。電動の場合には+10万円程となるでしょう。
新品に交換しても10年程度で不具合を起こす場合が多く、メーカーの提示している耐用年数も10~15年程度なので毎回新品交換する余裕がある方なら良いですが、キリがないので修理や定期的なメンテナンスが現実的と言えるでしょう。
そもそもメーカーの保証も1年や2年などが多いです。長い場合はハウスメーカーの延長保証に加入している場合でしょう。
定期的にメンテナンスをしていれば、20~30年以上シャッターは使用できる場合が多いので、シャッターに違和感を感じたら点検を検討するのも良いかと思います。
4.メーカーの修理料金は高い?安い?
・今までのお客様の声を聞いていると100%メーカーの修理が高いという訳ではないようです。だからと言って安い訳でもないようです。
ではなぜメーカーの修理は高いと言われるのか?
それは弊社の今までの経験上だと、メーカーは基本的には修理よりも新品交換をすすめる傾向にあり部品代や工賃、日数もかかるので必然的に金額が高くなります。
新品交換する傾向にある理由はさだかではありませんが、大手のメーカーさんは色々な事情があるのでしょう。
5.無料見積りの注意
・宣伝広告費や交通費と人件費が見積りの時点で発生していて、もちろん全てのお客様からご依頼を頂けるわけでないので、その時に発生したロス分の経費は必然的にご成約いただけたお客様につけが回っている場合もございますし、お客様の立ち合いいただく貴重なお時間を無駄にしかねないので、何が得かをしっかりと見極め、電話で概算料金を確認するのも得策かと思います。
・それに、シャッター修理の見積りは分解調査してみないと状況がわからないため有料の場合が基本です。
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