シャッター修理診断・故障原因

⇑シャッター部品の名前 メーカーによっても多少変わります。

『シャッター故障診断』

シャッターを上げる時に重たい・・・。

1.シャッターはケース内の巻取りシャフトに付いているスプリングの力を利用して持ち上げるのを助けてくれています。このスプリングは10年程経つと金属のバネのため伸びがしょうじて上がる力が弱まってしまいます。

2.長年の使用でスラットの部分がズレを起こしガイドレールなどに擦れて重くなっている。

3.シャフトのプーリー部分とシャフトの軸は金属同士が擦れあっているため年に1回~5年に1回程度の間隔で注油を行い動きをようしてやる必要があります。金属のためサビ防止のためにも注油は必要不可欠であり、油が古くなるとガムのようにベタベタにへばりつき固着の原因ともなります。

注油を怠ると、金属同士が擦れあっているためお互いに削りあって部品の破損原因となります。


・上げ下げの際にガーガーうるさい・・・。

1.電動のシャッターの場合に音が気になりやすいものです。音の原因はスラットが長年の使用でズレをおこしレールなどに擦れて音が発生していたり、巻き取りシャフトとプーリの間の油切れにより潤滑不良やサビが発生して摩擦により音が発生していることが考えられます。


・シャッターが上げ下げできない・・・。

1.ロック(カギ)が解除できていない。ガレージや倉庫のシャッターのロックは中途半端にしか解除できていないと振動でロックがかかってしまい動かなくなってしまうことがあります。まれに解除がしっかりとできていないため開かないという場合もございますので、しっかりとご確認ください。

2.スラット部分ずれたりして、ガイドレールの部分に干渉してしまっている。

3.シャフトが破損して動かなくなっている。


・窓シャッターが一番下から開かない

1.窓のシャッターが一番下から開かない場合は、ロックが上手く外れず開かないという場合が意外と多いです。原因としてはメンテナンス不良によりロックが上手く解除されなかったり、ロックが開かない状態でムリに開けようとしてロック部分が破損している場合があります。

2.スラット部分が、本来はシャフトに固定されているはずなのに、経年劣化やメンテナンス不良により負荷がかかって固定部分が破損して、シャフトから落ちてしまっている。この症状になった時にはシャッターのスラット部分を見ると、上から吊るされていている状態が正常ですが、上から落ちてきていてたるんだように見える場合があります。

3.巻き取りシャフトのスプリングがシャフトから外れてしまって全く持ち上げるのを助けてくれていない状態。この症状になった時にはシャッターを開閉した際にシャッターケースの中から「ガラガラガラ」っとすごい音がする場合があります。


・強風や台風でシャッターのガイドレール(支柱)が外れる(倒れる)

1.東日本大震災などの大きな地震が原因で建物が歪み柱が外れやすくなっている。

2.柱がサビでボロボロになってしまっている。

3.ガイドレール(柱)の落とし(ピン)を差し込む穴の所に土が詰まって、ピンがしっかりとささらなくなっていることが考えられます。


・電動シャッターが動かない

1.経年劣化でモーターがダメになり動かす力がなくなっている。

2.スラット部分がモーター部分から外れてしまっていて、モーターの作動音はするが動かない。

3.スラットがどこかに引っかかっていて動かなくなっている。

4.接触不良でモーターが動かない

5.手動と自動の切り替えが上手くできていない。


・シャッターのサビの原因

1.融雪剤による影響。定期的に水で洗浄をオススメします。

2.海の近くによる塩害

3.シャッターもステンレスなど様々な金属の製品があり、サビに弱い製品もあります。一度サビだしたのを放置しているとサビがドンドン広がってしまいますので、サビの抑制を塗装などで行いましましょう。


・電動シャッターが動かない

1.ブレーカーが落ちている。

2.モーターの不良。

3.スイッチの不良。

4.センサーや基板の不良


・電動シャッターがボタンを押していないと動かない

1.センサーや基盤の不良。


*ご自分での修理の際に起こった事故などは自己責任でお願い致します。


ヒューマンアシスト』

☎050-5215-4646

担当者直通:アサガ

☎090-2720-4529

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