
電動シャッターのメリット・デメリットについて。
〇メリット
・電動シャッターのメリットは、外が暑くても寒くても窓を開けずに開閉でき、虫などが入ってくる心配もありませんし、高齢の方なら開閉も自動なので体に負担がかからず快適かと思います。
最近は電動シャッターをインターネットにつないで外出先から開閉することができたり、車庫のシャッターなら車の中から開閉も可能ですので、幹線道路に面したお家では渋滞や安全性を考えて自動の方が良いかもしれません。
電動でゆっくり開閉がするので、音が静かだったりしますが、古くなるとメンテナンスもしないと異音がでてきます。
好きな位置で止めることができます。手動の場合は止めたい場所から上下しています。
〇デメリット
・電動シャッターは機械なので、家電と同じように故障します。
窓の電動シャッターは10~15年程度でモーターが寿命となることが多いです。
ガレージの電動シャッターはメーカーやグレードによって寿命はかなり幅がありますが、15~20年程度と考えておいた方がよいと思いらます。
窓の電動シャッターの場合には停電時に手動に切り替えて開閉できるものもありますが、できないものもあり、モーターが寿命となった時に「手動でひとまず使っていよう」ということもできません。
ガレージの電動シャッターの場合は手動でも基本的には開閉可能ですが、開閉がとても大変なタイプもあるのでこちらも注意が必要です。
電動の場合は価格も高額となります。
落雷時には故障リスクがあります。
ガレージの電動シャッターは、使い慣れない時は開けたと思ってバックで出ようとしたら開けてなかったとか、上まで上がりきってなかったので車をぶつけてしまうというリスクもあります。